aprilia RS50 2号(仮称)

Last update: 2007.1.11
部品鳥のつもりで購入し、勢いで直してしまった2号(仮称)の整備記録です。
だんだん愛着が沸いてきました。(笑)



typeitemdatestatus


入手 2004年9月 
現状確認 2004年9月 
全バラ(笑) 2004年10月 
フレーム修正、塗装 2004年10月 
組み立て 2004年10月 





純正チャンバー&サイレンサー 2004年x月
PHBG19キャブ 2004年x月現行
DogFightRチャンバー 2004年x月現行


純正ウィンカー 2004年x月現行
RS125後期型用ヘッドライト 2004年x月現行
テールランプLED化 2005年x月現行
純正ウィンカーLED化 2006年3月現行
CBR400RR用ウィンカーLED化 2006年5月現行


PGE用左スイッチ&レバー 2004年x月現行
純正キー 2006年5月現行

チェスターフィールド外装 2006年3月現行

入手

2004年9月


いつものようにやふおくちぇっくしていると、部品鳥用RSが出品されているのを見つけました。
一通り揃っていて、エンジンは抱きつきとか。
何より、出品地が茅ヶ崎です。とても近いです。
…と言うほど近くはありませんが、TZR時代にはこの半分くらいを押して帰ったこともありますし…(笑)

んで、試しに入札したらそのまま落ちてしまいました。(笑)
自走引取りを打診すると、どうもエンジン的に不可能そうです。
そういうのは抱きつきじゃなくて焼きつきって言うんじゃないかな、と思いつつ「じゃあ徒歩で引き取りに行きます」と回答すると、親切にも運んで頂ける段取りとなりました。(嬉)
1号の時といい、バイク関係では他人様の親切に預かりっぱなしです。

いざ届いたブツは、かなり手が入ってました。
正直なところ、6速フレームの部品鳥として入手したつもりだったんですが、前オーナーはなかなか思い入れが強い様子。
その様子に、ついつい復活を心に決めてしまうのでした。(爆)

現状把握

2004年9月

復活させると決めたからには、先ずは現状把握です。
ざっくりと見たところ、以下のような感じです。
まあ、じっくりと直していきましょう。

全バラ(笑)

2004年10月

2号のフレームは灰色でした。
黒いカウルに灰色のフレームは合いません。
そもそも、スイングアームだけ黒だったりします。
これらを回避するには、フレーム塗装するに限ります。
ついでに各部のいろいろも確認・修正ができて一石二鳥。

というわけで、いきなり全バラです。(笑)
ええ、どうせやるなら徹底的に、です。

外してみると、新たな問題が浮き上がってきます。
右フォークの曲がり、ステムベアリング異常、ハンドルストッパー破壊などなど。
今のうちに徹底的に洗い出し、ついでに綺麗に洗っておきます。(笑)

折り良く、RS50のいろいろを格安にてばら売りしている人がいましたので、欠品や破損品はどんどん購入してしまいます。
エンジンもこの人から購入です。安価提供、多謝です。

フレーム修正、塗装

2004年10月

事前に洗浄やらシール剥がしやら錆落としやらを片付けつつ、要修正箇所を洗い出しておきます。
まとまった時間が出来たら、一気にフレーム修正&塗装です。

フレーム修正は、深追いはせずに出来るところを大胆に施行。
問題のエンジンマウントも、L字ステーにて対応できました。
一通り修正を試みて、無理な部分はあっさりと諦めて(笑)、フレーム塗装です。

塗料は、ホームセンターで購入したシャーシブラックの缶スプレー。
本来なら粉体塗装でもしたいところですが、設備も技術もコネもありませんので無理です。
まあ、フルカウル車ですので、フレームは殆ど見えません。多少禿げても問題なしです。
同様に、多少垂れても問題なし。とにかく厚塗りしてしまいます。

2時間程度放置し、指触できる程度に乾いたら再度塗装です。
とにかく厚塗り、垂れても問題なし。
スプレー缶2本強を使い切ったら、あとは乾くまで放置です。

組み立て

2004年10月

翌日、早くも乾燥しましたので、組み立てに入ります。
初日はスイングアームやらステム・フォークやらを組み付け、タイヤが付く状態にします。
タイヤが2個付いただけでバイクらしく見えてきますから不思議です。(笑)
というか、フレームだけだとはっきり言って鉄くずです。(爆)

翌週、機能部品を装着してゆきます。
ハーネス類はあらかじめ写真撮影しておいたので、それを参考に元通りに。
エンジンも、各部を調整しておいた中古完動品を載せてやります。エンジンマウントの修正も問題ありません。
オイルタンクも修正済みです。

ついでに、社外品が付いていた操作系を、1号の予備(というか余り)を流用して純正に戻してゆきます。
ハンドル、スロットル、ミラー、フットレスト、etc...。
社外品にも良いモノはありますが、やはり純正が好きなものでして。

部品を組み付けたら、オイル・フルード類を入れてゆきます。
クーラントに漏れがありますが、だだ漏れではないので今日のところは放置。
後日、漏れ関連部品を交換したところ、実はホースが劣化して内径拡大していたため…ということが判明しました。(汗)

一通り完了したら、いよいよエンジン始動です。
バッテリー充電器に繋いだ状態でセルスタート。思ったよりもあっけなくエンジン始動して、一安心です。

いくつか残っていた問題点も、後日に部品交換したり、ネジを締めなおしたり(え?)、放置したり(汗)で一通り解決させ、晴れて完動品となりました。

純正チャンバー&サイレンサー

2004年x月 [旧]

純正に拘っていたので、純正チャンバー&サイレンサーを適用することにしました。
純正至上主義なkajaですから、当然の選択です。

純正チャンバー一式は1号用に確保したものがありますので、これを利用します。
1号は純正チャンバー+社外サイレンサーですが、今回は両方とも純正です。

ところが。
これで走行してみたら、これがまたとてもかったるくて仕方ありません。
もともと、1号とはキャブが異なりますが、それにしても…です。
キャブのせいかもしれませんが、これは適用を考えた方が良さそうです。

PHBG19キャブ

2004年x月 [現行]


アプリリア純正採用キャブでは最強のPHBG19キャブです。
純正12φキャブからすると格段にパワーアップしますので、今回もこれを入手しました。

但し、今回はINマニはありません。
知恵と勇気(笑)で他車種流用加工してみました。
手元に転がっていたTZR用のINマニと、水道用塩ビ管(爆)を接続して作成します。
熱が心配ですが、カプチーノのI/C後に水道用塩ビ管を適用している御仁もおられますので、まあ大丈夫かな、と。

削ったり切断したり溝を埋めたりして、完成です。
まあ、最初は溝を埋めなかったせいで2次エアを吸いまくり、ロクに始動しなかったりもしましたが。
溝を埋めたら始動したものの、ものの十数kmで止まってしまい、加工INマニのせいかと焦ったりもしましたが。
単にガス欠でした。(爆)

とりあえず、ちゃんと動きます。
まあ、始動時にチョークを引かないと始動しない点が謎ですが、TZRも同様でしたのでOKとします。
1号は引く必要が無いんですけどね。まあ、引けば気持ちいいくらいに一発で始動しますし。

追記:2006.3
ワイヤーが長すぎたので、スペーサーを噛ませて調整しました。
最初の45度くらいは反応しない&フルスロットルにならないというストレス溜まりまくり状態が改善されて、とても気持ちよいです。

DogFightRチャンバー

2004年x月 [現行]

純正チャンバーがあまりにも使い物にならず、キャブが原因でもないことが判明しましたので、1号購入時についていたDogFightRチャンバーを適用してみました。

ついでにグラスウール交換を試みたんですが、サイレンサーが全然外れません。
自棄を起こしてクルマで牽引してみたら、引き抜けたものの少々亀裂が入ってしまいました。(汗)
…いや、亀裂がいつから入っていたかは不明ですが。

そのあたりをアルミテープで簡単に修正して、適用です。
DogFightRチャンバーは7,000回転以下がスカなことで有名ですが、それでも純正チャンバーよりは随分とマシです。
PHBG19キャブとの相乗効果もあり、かなり気持ちよい特性に改善できました。

でも、まだ1号のPHBG19キャブ+純正チャンバー+社外サイレンサーには負けています。
ここはやはり、噂のLip'sチャンバーを奢ってみたいところです。

純正ウィンカー

2004年x月 [現行]


純正好きなkajaですから、ウィンカーも純正にしてみました。
本当なら1号と同様にCBR400RR用にしたいんですが、丁度良さげな出物がありませんでしたので…。
1号用の予備と2号についてたモノで丁度1台分になったから…というのもあります。

で、付けてみたんですが…
あんまし格好よくありません。(爆)
これなら、確かにエアロウィンカーの類の方が良いかもしれません。
まあ、当面はこれで行こうと思いますが。

RS125後期型用ヘッドライト

2004年x月 [現行]


1号に使っていた、RS125後期型用ヘッドライトです。
1号はRS250前期型を入手しましたので、お下がりです。(笑)

正直なところ、後期型の方が明るいです。
仕組みの違いもありますが、何せ新しい分だけ…。
まあ、メーター回りとの干渉問題を考えると、一長一短ですね。

テールランプLED化

2005年x月 [現行]


1号に引き続き、2号のテールランプもLED化しました。
基本的には1号と同じ作り方…ですが、今度はテールランプの傾斜に合わせてLEDの配置を変えてみました。

1号の配置ですと、上端はLEDとレンズの距離が遠いため、丸型の照射がぼやけてしまいます。
今回は、LED全部をレンズと等距離になるよう配置しましたので、くっきり丸型の照射になります。
目論見どおりになって、満足です。

あとは、1号のテールランプを同様に改良すればOKですね。
まあ、車両に装着すると丸が小さく見えてしまう…という問題は残っていますので、出来れば改善したいところですが。

純正ウィンカーLED化

2006年3月 [現行]


あまり気に入っていない純正ウィンカーですが、折角ですのでLED化することにしました。
せっかくLED化するのですから、電球ソケット形状のLEDにはしません。専用設計です。

純正ウィンカーの形状に合わせて基盤を切り出し、LEDを配置します。
今回は、8mmLEDを併用してみました。
照射角が狭く、明るさも5mmに比較して少なめですが、8mmとサイズが大きいのでトータル光量は負けていないのではないか…という目論見です。
隙間には5mmも埋め込んでいますが。
もちろん、全体をオーバードライブして光量確保に努めます。

目論見は成功で、かなり明るくなりました。
通常時でも電球との差が無く、アイドリング時なら電球よりも確実に明るいです。

成功したので、次は1号のCBR用ウィンカーをLED化したいと思います。(笑)

PGE用左スイッチ&レバー

2004年x月 [現行]

これまた1号からのお下がりの、PGE用左スイッチです。
ついでにRS125のクラッチレバーも入手して、これに交換です。

この効果は既に1号で解説済みですので、そちらをご覧下さい。
操作が軽くなるし、ウィンカーのプッシュリターンが付くしと、良いことずくめです。

チェスターフィールド外装

2006年3月 [現行]


2号もそれなりに気に入っていたんですが、どうも1号と比較して愛着が沸きません。
全バラまでしたというのに。

まあ、原因ははっきりしていまして、前オーナーが行った全塗装です。
黒地に白ラインというのは、私の趣味からは遠い世界です。
それでも「せめて白ラインを赤く塗り潰すかな」などと考えたり、100円ショップでスプレー缶を物色したりしていたんですが。

ある日、Chesterfieldのカウルを出品している人が現れました。
ええ、kajaはChesterfieldカウルが大好きです。
早速捕捉開始し、必要数をまんまと入手しました。
競合が無いにも関わらず結果的には少々高めでしたが…。

アッパーカウルのライト固定部が壊滅していたので、エポキシパテで修理して適用です。
全てのカウルを換装すると、何だか別物のバイクに見えます。(笑)
ついでに、気になっていたアクセルワイヤーの長さもスペーサーで調整すると、一気に愛着が沸いてきました。(爆)

純正キー

2006年5月 [現行]


元々、2号のキーにはコピーキーしか付いてませんでした。
これでも実用上はまったく困らないんですが、キーコピーを作成することが出来ません。
それより何より、外見が格好悪いです。(爆)

やふおくを観察していても、フルセットのキーは高価取引されています。
そんな余裕はありませんが、それでも欲しい私はメイン・タンクのセットを落札してしまいました。

もちろん、このままでは小物入れのキーは古いままになり、2キー仕様になってしまいます。
エンジン掛けたまま小物入れを開けて工具を取り出して…などという場合に便利ではあるのですが、やはり1キー仕様にしたいところです。
一念発起、小物入れ用シリンダーを分解して組み換えしてしまいました。

いざ分解してみると、6つある鍵山のうち4つまでは組み替えで対処可能でした。
残り2つは入れないままでも良かったんですが、部品を削れば対処できそうだったので削ってしまいました。
まあ、セキュリティ上は少々弱くなりますが、無いよりマシということで。
小物入れなんて、鍵が無くても中身を取り出せますし。(笑)
それ以前に、入れ方が悪いと走行中に紛失しますし。(爆)


なお、シリンダーのバラし方等などにつきましては、セキュリティに関わる重要な箇所ですので一切お答えできません。悪しからず。
まあ、どのみちキーが無ければバラせないんですけどね。念のためということで。

CBR400RR用ウィンカー(LED化)

2006年5月 [現行]


RS1号のウィンカーをLED化したので、2号にも1号のお下がりを付けました。(笑)
もちろん、こちらもLED化した上での設置です。
チェスターフィールド化した外装も重なって、正に1号2号の様相です。(爆)
いいんです、好きなんだから。


.
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送